Hilton Curaçaoのビーチでのんびり

2017年末の休暇は、家族の意向や日程的な制約を考慮した結果、キュラソーのビーチホテルHilton Curaçaoに4泊することにしました。

Curaçaoへのアクセス

キュラソーは2年前のクルーズ船で訪れており、ビーチの美しさと治安の良さが気に入っていました。Booking.comで探すと、Hilton CuraçaoのExecutive double room (island view) に4人・4泊で税込US$598.64と比較的お値打ちでしたので予約しました。

SantiagoからCuraçaoまではAviancaで航空券を予約しました。往路AV98 + AV92, 帰路AV93 + AV97でCOP 8,198,400 (日本円で約32万円) でした。

カリブ海はチリと時差が小さいですが、南北の移動距離が長いのがちょっと大変です。往路は07:53発の便ですので、朝5時にタクシーで自宅を出発し、5時間のフライトの後にBogotaで乗り継ぎます。娘が機内から腹痛を訴え、一時は旅行を中断して空港の診療所に行くかチリに戻ることを考えましたが、Bogotaのラウンジで水分を採らせ胃の中を吐瀉したら治りました。どうも朝食に韓国海苔を食べすぎたのがよくなかったようです。AV92に乗り継いでキュラソー・ハト空港に着く頃にはすっかり元気になって一安心です。

すでに日の落ちたハト空港で、まずATMを探しましたが見当たりません。探し回ってようやく空港の外側、薄暗いところに見つけました。警戒しながらUSD $120をおろします ($20の倍数しかおろせません）。空港からはタクシーでHilton Curaçaoへ。料金は乗車時に確認しUSD $30でした。

部屋のベランダから、入港する客船も見えます。

Hilton Curaçao

Hilton Curaçaoはプライベートビーチやプールを備えたリゾートホテルです。ビーチホテルだけに海は素晴らしく美しいですし、眺めも最高です。部屋にはocean viewとisland viewの2面があり、ocean viewの方が少し割高です。でも私たちが予約したisland viewの部屋からでも海は見えますし、Executive loungeへ入室できるオプションを付ければラウンジから最高の眺めが得られますので、island viewでよかったです。

All inclusiveではないので食事はホテル内のレストランやカフェで摂るか、executive loungeで軽食を摂るか、ホテル外のレストランへ行く必要があります。ホテル内のレストランやカフェはツケ払いで、チェックアウト時に宿泊料金と共にまとめて精算します。Executive loungeの軽食は子連れの朝食にはちょうどよい量でしたし、コンジェルジュさんがとても親しみやすい人たちで、子供たちはしょっちゅう行きたがりました。宿泊した部屋と同じ5階にあるので行きやすかったです。

ラウンジのベランダからは水平線に沈む夕日も眺められます。運良くグリーンフラッシュも撮影できました。

部屋はダブルベッドが2つあり、子供がまだ小さいので添い寝で十分です。エアコンは強力で快適でした。バスルームはトイレと一緒なのが不便ですが、バスタブもあってちゃんとお湯が出ます。水着はベランダに干しておけば一晩で乾きました。液晶TVはHDMIのポートがあるので、HDMIケーブルとMacBookを持っていけばWiFi経由でCrunchyrollのアニメを子供たちに見せられます。