研究室の計算機環境を修正。こういう作業は学期中にやりづらいので、今がチャンス。新しいネットワーク構成はこちら。修正のポイントを以下に列挙:
- TimeMachineバックアップ用HDDの交換
- TimeMachineバックアップ用HDDが7割以上の使用率になっていたので、新しいものに交換。使用済みのHDDは永久保存用として封印。
- TimeMachieの接続元をAirMac ExtremeからMac mini (Lion Server) に変更。理由は下記参照。
- AirMac Extremeに接続するHDDの接続構成を変更
- AirMac Extremeに2台のHDDを接続していた構成を、1台のみの接続に変更
- 理由
- 【問題点】複数のHDDをAirMac Extremeに接続するには、セルフパワーのUSBハブで分岐する必要があるが、この構成ではディスクがマウントされるのに時間がかかったり、ときどきマウント先が見えなくなるなど、動作が不安定だった。
- 【問題点】iBackupによるバックアップが極めて遅く、実用上支障があった。
- 【解決策の確保】Mac mini (Lion Server) の導入により、Mac miniをTimeMachineサーバーとして使えるようになった。
- 変更後の構成
- AirMac Extremeに接続するHDDは1台のみとし、USBハブを廃して直接接続。アカウントディレクトリとして利用。
- TImeMachine用HDDはMac miniにUSBで直接接続。TimeMachineサーバー機能を利用(この機能はMacOSX Serverのみで可能)。
- 理由
- AirMac Extremeに2台のHDDを接続していた構成を、1台のみの接続に変更
- 有線LANにGigabit Ethernetハブを利用
- なるべくAirMac Extremeにトラフィックが通らないように、GbEスイッチングハブを利用。
以上。TimeMachineをAirMac ExtremeからMac mini (server) に変えたことで、無線LAN経由のバックアップができるか不安だったけど、ちゃんとMacBook Airからバックアップできているので安心しました。