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由無し事をたまに綴るブログです。

休暇帰国2015 : 交通の記録

2015年7月11日 - 24日に休暇帰国した際の交通の記録です。

7月11日 サンティアゴ空港→トロント空港

AC93便に搭乗。Star Alliance砂漠だったサンティアゴ空港にもAviancaのラウンジができて、出発まで子供たちに飲み物を与えられました。

7月12日 トロント空港→羽田空港

AC5便に乗換え。トランジットが約9時間あったのでAir Canadaのラウンジで時間を潰します。シャワールームを使えるのが助かります。ラウンジでフォーを堪能できました。


7月13日 羽田空港→仙台


AC5便にて羽田空港に予定より17分早く15h18m着。ゲートから入国審査までの長い通路をカートに載せてもらって、長いフライトに疲れている子供たちも大はしゃぎ。

羽田空港からのモノレールは最前列の運転席越しに眺望が得られる特等席でまたも子供たちは大はしゃぎ。京浜東北線で東京駅に着き、びゅうプラザでJRの切符を購入。あらかじめ「えきねっと」で特急券(東京から仙台までの「こまち」、仙台から新青森までの「はやぶさ」、新青森から函館までの「スーパー白鳥」、函館から南千歳までの「北斗」)は予約していたので、これらを受取ります。「はやぶさ」と「スーパー白鳥」は乗継割引で予約していましたが、びゅうプラザの店員によると「北斗」にも乗継割引が適用され、「えきねっと」より安くなるそうで、わざわざ再発行してくれました。乗車券は東京駅から南千歳駅までの片道切符に加えて、函館で途中下車するために重複区間となる五稜郭↔函館の往復を購入します。4人分で計28枚もの切符を発行してもらいました。

東京から仙台までは息子の希望であえて「こまち31号」に乗車。夕暮れの那須連峰を眺めながら、車内販売の弁当を食べているうちに仙台に到着しました。

7月15日 仙台→函館

仙台から新青森まで「はやぶさ1号」、新青森から函館まで「スーパー白鳥1号」と、1号列車を乗り継いで函館に向かいます。

はやぶさ1号」ではiPhoneGPS位置計測アプリGeographicaで300 km/h のスピードを確認しながら新青森に到着。途中、八甲田山を見てみたかったのですが雲に覆われてよく分りませんでした。

新青森駅で「スーパー白鳥1号」に乗換。念願の青函トンネルを初経験です。

A,B席を取ったものの青森駅で進行方向が変わることを失念していて、残念ながら海側の席ではありませんでしたが、それでも津軽湾の眺めを楽しんでいるうちに青函トンネルへ突入。


座席にはトンネル通過時刻が表で示されているので分かりやすいです。トンネルを抜け北海道に上陸すると津軽海峡を右手に眺めるようになり、やがて函館の街並みが海の向こう側に見えるようになってきます。

12h22mに函館駅に到着。改札口に行く途中で向かいのホームからスーパー北斗7号が発車し、鉄道マニアの息子は大喜びでした。
函館では駅前のホテルに投宿。路面電車を眺めて鹿児島に住んでいた時代を懐かしく思います。

この日は函館山に行ってみようと思っていたのですが、時差ボケで午後は眠くなったので観光を断念しました。

7月16日 函館→富良野

朝に市電で十字街まで乗り、赤レンガ倉庫を眺めながら散策。

青函連絡船摩周丸」の停泊する埠頭を通ってから、函館発「北斗5号」で南千歳へ。海側の席を予約したはずなのに、今日の車両編成はボロい車両を使った反対向きのもので、またも山側の席になってしまいました(いちおう車内アナウンスで謝罪していた)。それでも天気が良く、有珠山昭和新山の眺めが得られてよかったです。

南千歳駅にはニッポンレンタカーの送迎車が来てくれていて、千歳空港営業所へ。Fitを20日まで借りてここからは北海道のドライブです。道東自動車道占冠まで行き、国道237号線などを通って17h00mに「星に手のとどく丘キャンプ場」到着。19日までレンタカーで富良野旭川近辺を多いに楽しみました。

7月19日 富良野→札幌→北広島

上富良野を出発し、道央自動車道経由で札幌へ。子供たちもキャンプに飽きてきたようなので、ゲームセンターで少し遊ばせることにしました。
3連休とあって札幌市内はどこも混雑しており、これまで北海道の広大な道を運転して来た身には、交通量の多い都会の道路は難儀しました。
この日は北広島市のホテルに投宿。千歳空港で航空祭があったようで、北向きの対向車線は大渋滞でした。

7月20日 北広島→新千歳空港→藤枝

北広島市のホテルからニッポンレンタカー千歳空港営業所まで運転してレンタカーを返却。650 km走行して31.5 ℓのガソリン消費で、20.6 km/ℓの燃費でした。ニッポンレンタカーETCカードのレンタルや、空港および南千歳駅への送迎など、助かるサービスを提供してくれてありがたいです。

新千歳空港ANAにチェックインし、1262便で静岡空港へ。空港には義父母兄が車で迎えに来てくれていました。昼食後に藤枝の妻方の実家へ。

7月21日 藤枝→上永谷

藤枝駅まで義父母に送ってもらい、「じーじ、ばーばと離れたくない」と渋る子供たちを引き剥がしていとまを告げます。東海道線で静岡駅まで行って新幹線「こだま」に乗って小田原まで。さらに東海道線で戸塚まで行き、市営地下鉄に。横浜市営地下鉄についに快速列車が運転するようになり、上永谷まで1駅で着きました。

7月22日 上永谷羽田空港トロント空港→ナイアガラ

上永谷駅から羽田空港まで直行するバスが運行するようになったので、利用してみました。東戸塚駅経由で1時間弱で到着。本数が少ないものの荷物の多い身には便利です。羽田空港のチェックインカウンターで荷物を預け、国際線ターミナル5階にあるプラネタリウムカフェなど楽しんでから、AC6便に搭乗。またしばらく日本とお別れです。
今回はトロントで乗継だけでなく、ナイアガラで1泊することにしました。カナダの入国手続後にGround Transportationのフロアから予約していたNiagara Airbusに乗車。2.5時間ほどでホテルの車寄せに到着。途中の景色は眠っていたのでよく分かりません。

7月23日 ナイアガラ→トロント空港→サンティアゴ空港

ナイアガラ川沿いは公園になっていて、散策しながら滝を眺められます。滝からホテル付近まではincline railwayというケーブルカーが運行していて、片道大人CAD 2.5で乗れます。

ホテルのフロントからNiagara Airbusに乗ってトロント空港へ。出国手続きをしてAC92便でほぼ定時にサンチャゴへ戻りました。