休暇帰国の度に東北大学病院で妻が健診を受けるのですが、今年はそれに加えて夫婦揃って人間ドックを受けることにしました。仙台では東北公済病院がKKRの人間ドック施設になっているので、3月に予約を入れました。オプションとしてピロリ菌検査と、妻にはマンモグラフィー検査も加えました。
海外住まいの私たちが日本で人間ドックを受けるには注意点がいくつかあります。
- 事前に便検査用の採取器具を郵送で受け取る必要があります。外国には発送してくれないので、日本の実家に宛先を指定しておいたのですが、どうも届いていなかったようで事前に検査便を送ることができませんでした。
- 検査結果は電子媒体ではなく、簡易書留で郵送されます。これも日本に住所がないと困ったことになります。
来年以降に実施するにはスケジュールをよく考えておく必要がありそうです。
検査の前日午後8時以降は飲食できないので、せっかく食事の美味しい日本に来ているのに残念です。しかも当日はバリウムを飲まされるので食欲がなくなるという苦行でした。とはいえ、チリでのHAME (High Altitude Medical Exam) に比べるとあまり混雑しておらず待たされる時間も少なかったので、ストレスは少なかったです。子供たちもiPadを与えておけば待合室でおとなしくしてくれていました。
結果、なんとピロリ菌は陰性でした。小さい頃から井戸水を飲んで育ったので感染しているに違いないと思ったのに、意外な結果です。チリのHAMEで指摘されたコレステロールも聴覚も問題なし。ただし、尿酸値が高いと出てしまいました。ともあれ、健診を受けて良かったです。
