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由無し事をたまに綴るブログです。

桜島の自然恐竜公園に行ってきました

かごしま水族館桜島をはしごしてきました。桜島へは水族館のそばからフェリーに乗ってわずか15分です。このフェリーは24時間運航ですし、昼は15分おきに出港していますし、料金も片道150円と気軽な「足」になっています。鹿児島側の乗船口には改札が無く、桜島港側で料金を払うシステム。市営ですのでICカード「ラピカ」も使えます。鹿児島に来た人はぜひ一度乗ってみてください。

桜島港からは定期観光バスやサクラジマアイランドビューなどのバスが出ているのですが、5分前に出たばかりでタイミングが悪かったです。湯之平展望所や有村溶岩展望所へ行くには、鹿児島市のホームページできちんと時刻表を見て計画を立てるべきでしたね。でも、今日は場当たり的な行動なので、桜島港から歩いて行ける自然恐竜公園へ行ってみましょう。

自然恐竜公園へはつづら折れの坂道を登って行きます。「健脚な人で6分」という看板がありますが、私たちはゆっくり行ったので15分くらいかかりました。歩くのが苦手な人はタクシーを使いましょう。登って行く途中から桜島港と錦江湾の眺めを楽しめます。登り詰めて桜島の山体が望めるようになると公園の入り口。見下ろすと赤生原港の入り江。駐車場の先に、アロサウルスの模型が出迎えてくれます。

面積5万平方メートルの広大な敷地には、すべり台にもなっている多数の恐竜の模型やアスレチックの遊具が多数あり、子供が好きなように遊べます。中でも50mの大型すべり台は3歳の娘には面白かったようで、何回も螺旋階段を昇ってはケタケタ笑いながら滑っていました。ここは野鳥の宝庫でもあり、メジロ, ジョウビタキ, アオジなどがいました。

桜島の眺めも素晴らしい公園ですが、アクセスがあまり良くないせいか土曜日の午後でも閑散として、もったいないくらいのびのびと遊べました。観光客が訪れることはあまりないでしょうが、市内の子育て世代にとっては良い場所でした。行き帰りに桜島フェリーに乗るのも、子供には楽しかったようです。鹿児島の思い出がまた一つできました。