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パタゴニア旅行記:Puerto Natales

Puerto Natalesは、Paine国立公園へのアクセスになる港町です。山に囲まれたCanal Señoretはまるで高原の湖のように穏やかですが、これでも海ですので標高は0mです。


Punta Arenasからバスで3時間ほどで着くほかに、便数は少ないですがSantiagoからの航空便やPuerto Monttからのフェリーがあります。パタゴニアの大地を走るバスは眺めも素晴らしく、ルピナスの花や羊やÑandúなどの動物を見つけることができます。

街は港に近いCentroと丘の郊外があり、バスは郊外にあるターミナルに到着します。私たちは郊外のアパートホテルViento Patagonicoに泊まりました。レストラン等はCentroにあるのでその都度タクシーを呼ぶ必要がありますが、料金は一律1500ペソ (約250円)と安いので気軽に移動できます。高層の建物は無く、雪山や入江を借景にした街並みは美しいです。Paineへ行く拠点とするだけではもったいなく、長く滞在するのも良さそうと思いました。

到着した日は雨上がりで、虹も出ました。


Puerto Natalesの食事・宿泊

Viento Patagónico

オーナー家族が大変親切で、タクシーを呼ぶ電話をiPhoneに登録してくれたり、お奨めのレストランを特徴とともに紹介してくれたりと、常に笑顔で接客してくれました。部屋は広く、冷蔵庫とキッチンがあります。シャワーはきちんと温水が出ます。床がタイルなので清潔なのですが、子供が転んで頭を打たないよう気を付けました(妻はベッドからの転落対策で枕をベッド回りに敷き詰めていました)。食堂は常時オープンで、お茶やお菓子を楽しめます。

食堂の上に階段で上るとそこは展望室。ゆったりとソファーで時間を過ごしてもいいですし、備付けの望遠鏡や双眼鏡で景色を楽しんでもいいです。子供向けの絵本やおもちゃもあります。2泊だけだったのはもったいなかったと思いました。



Última Esperanza


Centroにあるカジュアルなレストランです。Viento Patagonicoのオーナーさんにお奨めされました。お値段が高くない割に料理の質は高く、カニ (centolla) やサーモンやイカリングが大変美味しかったです。

Mamá Rosa



ホテル併設のレストランです。Canal Señoretを眺めながら食事を楽しめます。

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