山岳展望路線LA1 (SCL-PNT), LA2 (PNT-SCL)
LATAM航空のトップナンバー路線LA1, LA2はSantiagoとPuerto Natalesを結ぶ便で、アンデス山脈の西側を飛び、南に行くほど氷河や氷河湖を空から望める山岳展望路線です。Paineをトレッキングした際に利用したこの路線からの山岳展望をお楽しみください。
LA1 SCL-PNT
SCLを出発して50分ほどで見えてくる、Maule川を堰き止めたCobún湖です。右奥にNevado de Longaví山が写っています。
Nevado de Longavíは標高3242mの成層火山です。
SCL出発から3時間半ほど、Puerto Natalesに近づき、Torres del Paineの山群が見えてきます。2日後に歩く予定のPaine湖畔のルートを展望できます。
Nordenskjöld湖からPehoé湖へ注ぐSalto Grande滝、さらにその下流のToro湖まで見渡せます。
飛行機はPuerto Natalesを一旦通りすぎた後にBahía Desengaño上空で旋回し、北向きにPuerto Natalesへ向かいます。滑走路へのアプローチを撮影してみました。オートフォーカスが窓と遠景で迷っているのはご容赦ください。
無事Puerto Natales空港に到着しました。
LA2 PNT-SCL
帰路のPuerto Natales発Santiago行きLA2便に搭乗します。空港からすでにPaine方面の眺めを楽しめます。
離陸してすぐ、Erezcano海峡の眺めです。右側にJamón岬とGuanaco島が見えます。
Donoso島付近では虹も見えました。
Toro湖に流れ込むPehoé川やGrey川の眺め。最終日に歩いたルートを見下ろせます。歩くとあんなに長かった道程も、飛行機ならすぐに通り過ぎてしまいます。
Grey氷河が見えてきます。あの縁を歩いてきたと思うと感慨深いです。
Grey氷河の奥にはDickson湖が見えます。
Dickson氷河がDickson湖に流れ込む場所です。
Cerro Pietrobelli付近からArgentino湖方面の氷河や氷河湖が入り組む複雑な地形に見とれます。
Cerro Roma付近では多数の氷河が合流し、その上流にはViedma氷河が見えます。
まだまだPatagoniaには歩いてみたい場所がたくさんありますね。