ついに南米大陸を訪れる機会に恵まれた｡ALMAのSV (System Verification) の仕事に携わるため、ALMAを運営するJAOと国立天文台チリ観測所（サンティアゴ市）に行って打ち合わせとデータ解析の手ほどきを受けてくる予定。チリと日本とはほぼ地球の正反対で、約30時間かかる長旅だ。直行便はないのでどこかで乗り継ぎが必要。今回はQantasを使ってシドニー乗り換えの経路をとることにした。
【往路】
KOJ 12:45 - HND 14:25 NH 3776
NRT 20:30 - SYD 07:05 QF 22
SYD 09:25 - SCL 11:30 QF 321
【復路】
SCL 13:35 - SYD 17:50 QF 28
SYD 21:30 - NRT 06:05 QF 21
NRT 10:25 - FUK 12:25 NH 2141
絶対忘れてはならないリストは、師から教わった「Ticket, Money, and Passport」…最近ではTicketはeTicketになり、Moneyはクレジットカードになりました。加えて、電源の確保（変換プラグとACアダプター）も忘れたら死活問題。電源プラグはE型だから、韓国で使うものでOK。書類は全部iPadに入れてなるべく身軽にしよう。でも、無線LANは使えるのかしら？
南半球はもちろん真冬。気温を調べると最低気温0℃, 最高気温17℃だそうな。ダウンジャケットとかフリースとかを荷物に詰め込むと鞄が膨れ上がるなぁ。現地の人へのおみやげが鞄に入りきらないので、これは紙袋かな。
通貨はチリペソだけど日本円からの両替は難しいそうなので、米ドルとクレジットカードが頼り。成田空港で少し米ドルを追加しよう。シドニー乗換時に豪ドルも必要なのかしら？
未知の世界に旅立つときはいつも期待と不安が混在して、若返った気になります｡何とか頑張って成果を得てこよう。
