Torres del Paine 2020-01-17 (5/5)
最終日、Grey氷河を眺めに行きます｡往復29 kmありました。
荷物を整理してザックをrefugioのロッカーに預け、サブザックで身軽に出発します。Pehoé湖とGrey湖の間の峠に向かう谷間を、強い向かい風に逆らって進みます｡にわか雨が顔に打ち付けて痛いくらい｡
峠にはLos Patosという池があり、目指す方向には虹がかかっています。
Grey湖が見えてきました｡虹が見渡せて美しいです｡
Grey湖畔を進みます。時折雨足が強まってびしょ濡れになりますが、雨が止むと強風ですぐに乾きます｡やがてGrey氷河が見えてきました｡Refugio Greyに到着したところで一服します。
Refugio Greyから徒歩20分くらいの展望台に行ってみます｡ここにはGrey氷河先端から剥離した氷山が多数押し寄せていました｡温暖化の影響で、氷河の先端は年々後退しているそうです。
一旦Greyキャンプ場に戻り、Grey氷河の先端を見下ろせる展望台を目指します｡こんな吊り橋を2つ渡った先に展望台があります。
Grey氷河の展望台まで来ました。間近に見る氷河は迫力があります。
ここで氷河を眺めながらお弁当を食べましたが、ものすごい強風でサンドイッチが吹き飛ばされないよう必死でした｡
十分に氷河を堪能したので来た道を戻ります｡午後は雨がほとんど降ることもなく、強い追い風に押されて快適に歩けました｡
17h00mにPaine Grandeキャンプ場に帰着。預けていたザックを受け取り、キャンプ場のキッチンでマルタイ棒ラーメンを作り食べます｡ガス缶は持ち帰れないので、'free gas'とある籠に入れておけば誰かが再利用する仕組みで、いいですね。
Catamarán乗船時間の30分前になったので船着き場へ｡強風の中、15分遅れで船が到着し、乗り込みます｡
Pehoé湖からは滝やPaineの尖鋒群の眺めが素晴らしく、歩いてきたルートを思い返します｡
いいPaineでした。
