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由無し事をたまに綴るブログです。

コロナ禍での日本一時帰国(4):強制隔離から自宅へ

禁錮3日の刑を終えて出所する日が来ました。

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さよならAPA牢

強制隔離から解放されるためのPCR検査

APA牢での禁錮3日刑はつらかったです。ちょうど米澤穂信「黒牢城」を読んでいたので気分は有岡城に幽閉された黒田官兵衛です。
10月24日7:00頃に全館放送にてPCR検査の案内がなされ、検体採取キットが配布されます。唾液を採取して検体をドア外に提出し、荷造りをしつつ検査結果を待ちます。14時頃に電話にて「陰性」との報告がありましたので、荷物を持ってロビーへ。ここで解放される訳ではなく、バスで成田空港に連れ戻された上で釈放となります。
15時頃に成田空港に到着。成田空港では海外在留邦人向けにワクチン接種 (Pfizer)  を行っていたので、追加接種の予約をしていたのですが、前回の接種から19日間以上空けないとダメとのことで、キャンセルとなりました。

レンタカー

成田空港から自宅へ行くのに公共交通機関を使ってはいけないとのことで、残る手段はハイヤーかレンタカーか自転車か徒歩です。荷物が多かったのでレンタカーを選択。トヨタレンタリースは千葉県内なら乗り捨て料金不要で、3時間の基本料金3,850円 + 燃料代210円で済みました。

家族と再会

1年振りに家族と再会でき、ひと安心です。まだ11日間は自主隔離で、不要不急の外出はNGですし毎日の健康状態報告と抜き打ち待機場所確認(ビデオ通話含む)があるので、禁錮刑から仮釈放になった気分です。それでもAPA牢に比べれば広いですし、リングフィットで運動もできるので気分は晴々です。