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由無し事をたまに綴るブログです。

ガラパゴス サン・クリストバル島旅行記 2023年6月20日 - 24日

4泊(うち1泊は機中泊)でガラパゴス諸島のサン・クリストバル島に行ってきました。

ダーウィンとビーグル号のモニュメント

ガラパゴス諸島は南米・エクアドルにある火山島群です。ハワイ諸島と同様のホット・スポット火山で、大陸から隔絶した固有の環境を保っており、チャールズ・ダーウィンが1835年に到着して種の多様性から進化論のアイデアを得たということで有名な場所です。赤道直下にありながらフンボルト海流によって涼しい気候が保たれます。
サン・クリストバル島 (Isla San Cristóbal) はガラパゴス諸島の最も東に位置する面積558 ㎢の島で、バルトラ島と共に航空路線が就航する便利な場所です。年間を通して平均気温は22℃から27℃と快適です。人口はほとんどが空港の側にある街 プエルト・バケリソ・モレノ (Puerto Baquerizo Moreno) に集中しています。この港町からは他の島へ渡る航路も就航している他、様々なツアーの基点にもなっていて、観光客を多く集める場所です。

今回の旅行では期間が短いこともあって、San Cristóbal島のみに留まりました。

交通の記録

Day 0 (6月20日) SCL 21h56m (GMT-4) - LA1446
Day 1 (6月21日) - 02h19m (GMT-5) GYE / 08h58m - LA1419 - 09h48m (GMT-6) SCY
Day 4 (6月24日) SCY 10h43m - LA1420 - GYE 13h29m / 14h39m - LA1447 - 20h34m SCL

宿泊 (3泊) Hostal Andry

Booking.comで予約しました。部屋は十分な広さがあり、トイレとシャワーも個別にあり、シャワーからはちゃんと温水が出ます。これで朝食付き3泊で税込みUSD $127.95は安いです。WiFiは十分に使えますが、夜間など時々インターネットに繋がらないときもありました。離島だから仕方ないですかね。エアコンも備わっていますが、特に使用せずに快適に過ごせました。壁にできていた蟻の行列を石鹸水で滅殺したり、蚊を4匹潰すなど、潔癖な人にはお奨めできないかも。飲み水はロビーにあるウォーターサーバーからペットボトルに汲みます。

ガラパゴス国立公園に入るには

日本のパスポート保有者はエクアドルへの入国にビザ不要です。ただしガラパゴス国立公園に入るには Tarjeta de Control de Tránsito (TCT) の発行と荷物検査を求められます。乗継のグアヤキルのAeropuerto José Joaquín de Olmedo de Guayaquil空港 (GYE)にある Consejo de Gobierno del Régimen Especial de Galápagos (ガラパゴス特別地域行政府) 窓口で手続きをします。あらかじめオンラインで登録を済ませておき、窓口にてTCT発行手数料 USD $20を支払った後に荷物をスキャンします。

TCT (の半券)

さらに、Aeropuerto de San Cristóbal空港 (SCY) にて降機後に空港ターミナル内で入島審査があり、TCTを提示して国立公園入園料 USD $100 を支払います。ガラパゴスに入るにはUSD $120が必要ということになります。現金の米ドル札での支払いが円滑です。

 

活動の記録

kamenoseiji.hatenadiary.org

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まとめ

短期間の滞在で、ガラパゴスの魅力のほんの入り口を垣間見ただけですが、世界にはこんな場所もあるのだと思わせる、大変魅力的な場所でした。まだ訪れていない他の島などもぜひ行ってみたいです。体力のある若い人には特にお奨めの場所です。